北海道の子供たちは小学校に入るとスキー学習が始まりますが、それとは別に、スキー教室に行く子供たちもたくさんいます。
我が家もスキー学習で困らないように、2年生の時にスキー教室へ行くことにしました。
でもどの教室を見ても結構な金額。3〜4日で3万以上がほとんど。
た、高い・・・
でも自分で教えてあげることもできないし、仕方がないかな。と思っていたところ見つけたのがばんけいスキー場の『お客様感謝DAY』
1回のレッスンが3300円!?
その安さに驚きすぐに申し込みました。
そして実際に何度か行ったので、申し込み方法や当日の流れなど、行く前に知っておきたいことを詳しくご紹介します!
ちなみに運動があまり得意でない息子ですが、このスキーとスノボー2回ずつ受講しただけでリフトに乗って下まで滑れるようになりました。
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アクセス
住所:〒064-0945 北海道札幌市中央区盤渓410
地下鉄
東西線『円山公園駅』から車で12分 (約5.1km)
バス
3つの地下鉄駅からばんけいスキー場直行の路線バスがでています。
所要時間 | 大人料金 | 子供料金 | |
円山公園駅 | 約15分 | 210円 | 110円 |
発寒南駅 | 約20分 | 210円 | 110円 |
真駒内駅 | 約25分 | 340円 | 180円 |
円山公園駅からは1時間に1〜2本、他2駅は2時間に1本程度運行してるよ
全体図・駐車場
スキー学校向かえにある第2駐車場が1番近いです。混んでいると満車になってしまうこともあるので、その場合は第5駐車場へ。
とても混雑するので、早めに行くことをおすすめします。
8時半頃に着いた時はまだ余裕で駐車できました。(スキー教室が10時スタート)
◆料金 | 無料 |
◆台数 | 約1000台 |
タクシー
円山公園駅 | 約2000円〜 |
札幌駅 | 約2500円〜 |
道路状況
山の方なので上の写真のように凍結しているところが多かったです。
でも傾斜がきつめなところなど所々、ロードヒーティングがはいっているので、冬道運転の大嫌いな私でも、なんとか運転できました!
HP・SNS
公式HP | ばんけいスキー場HP |
@sapporo_bankei | |
sapporo_bankei_skiarea |
お客様特別感謝DAYについて
■開催日:1、2月頃の日曜又は祝日に3回開催
※単発のレッスンなので、1回のみ受講でもOK
■時間: 10:00 ~ 15:15 (12:00 から 13:15 はお昼休み)
■対象者:
スキー 4 歳(年少)~大人 初めて~上級者まで
スノーボード 小学生~大人 初めて~上級者まで
幼児・ジュニア・大人に分かれ、レベル別にレッスン
■料金:1回3300円
■レンタル:大人 2,000 円・中学生以下 1,500 円 (感謝デー特別価格)
■昼食:各自
■送迎:なし
1回3300円というお得な金額でスキーのレッスンが受けられる『お客様感謝DAY』。
レンタル価格も安いので、どんな感じなのか1回やってみたい!という場合にも最適なイベントです。
申し込み方法
ばんけいスキー場公式HPにて、10月か11月頃にお客様感謝デーの案内が出ます。
とても人気があるイベントなので、締め切ってしまわないように頻繁にチェックしましょう。
案内がでたら、申し込みフォームがあるのでそこから申し込みができます。
受付されるとメールが届くので、届いたら記載されている振り込み先に料金を振り込んで申し込み完了となります。
※振り込んだあとは特に受付完了しましたという連絡がなかったので、ちゃんと申し込まれてるのか少し不安でした。もし不安な場合は確認の連絡をしてみると安心しますね。
当日の流れ
受付
9:30までにスキー学校で受付をしましょう。受付はスキー学校の建物の外にありました。
駐車場に確実に停めるには早めに行った方が良いんですが、早すぎるとレッスンは10時からなのでかなり待つことになり、子供も始まる前に待ち疲れしてしまいます。
スキー学校の建物内には待機場所としてイスとテーブルがありますが、かなり混んでいて、外で待っていても寒いので、私たちは車内で動画みたりして9時すぎくらいまで待機してそれから受付に向かいました。
スキー学校の建物内でお弁当を食べたり待機したい場合は早めに場所を確保した方が良いです。とにかく混みます。
レンタルの場合は受付のすぐ近くに貸し出し場所があるので、そこで受け取ってください。
レンタルの靴のサイズは申し込みの時に記載するんですが、実際履いてみないとわからないですよね・・・もしどうしても合わない時は、その場で交換してくれる場合もあるので、スタッフの方に聞いてみましょう!
受付が終わったらあとはトイレに行ったり(トイレもすごく混みます)、ちょっとストレッチなんかして時間まで待ちます。
レッスン
受付のすぐ後ろの広場が集合場所になっています。
※幼児グループは集合場所が違い、少し歩いたところにあります。詳しくは係の方が指示してくれます。
10時前でもグループの人数が揃ったところからスタートしていくので、9:45分には集合場所にいくと良いですね。
レベル別に分かれ、1つのグループは子供5〜6人程度に先生が1人か2人ついてくれます。
もっと1つのグループの子供の数が多いと思っていたので、こんな少人数でしっかり見てくれるんですね!すごくありがたいです。
今回はレンタルして初めてのスノーボードに子供が挑戦。
準備体操から始まり、履き方や移動の仕方など丁寧に教えてくれていました。
この日、スキーは100人以上はいましたが、スノボーは30人程度だったと思います。スノボーの大人グループは10人いないくらいでした。
子供とは別グループになりますが、大人も一緒に申し込むのも良いですね!
レッスンは午前2時間、お昼休憩を挟んで午後2時間の計4時間。
スキーもスノボーも初めてでも結構早い段階でリフトに乗っていました。もうリフト!?大丈夫かな?ってみてる方がドキドキしましたが、子供ってすごいですね。初めての子でもみんなすんなり乗っていました。
なんとか我が子もリフトに乗って上から転びながらも滑っていたので、あとは先生にお任せでその場を離れました。
お昼ご飯
午前のレッスンが終わる頃に集合場所だったところへ子供を向かえに行きます。
グループごとで帰ってくる時間がかなり違うので、自分の子供がなかなか帰って来なかったので少しハラハラしました。
子供が戻ってきたらお昼休憩が1時間。
お昼ご飯を食べる場所は、
・お弁当をスキー学校の建物内で食べる
・お弁当を車内で食べる
・ばんけい苑で食べる
・センターロッジの食堂パンケ
この4つになると思います。
私たちはばんけい苑での食事にしましたが、予約はできませんでした。
■ばんけい苑ランチメニュー例
・ジンギスカン定食 880円
・ばんけいの森定食 1000円
先ほども書きましたが、グループによって帰ってくる時間がかなり違います。遅く帰ってくるグループだった場合、ばんけい苑や食堂は満席でなかなか座れない可能性もあるので、保護者が2名以上いる場合は先に一人は席をとっておくなどした方が安心です。
食堂とばんけい苑は一般のスキー客も利用するので、お昼はかなり混み合います。
お昼ご飯が終わったら、トイレを済ませてまた集合場所へ。時間になったら午後の部スタートです。
保護者の待機場所
子供がレッスン中、ばんけいスキー場で待機する場合の場所はこちら。
■スキー学校建物内
■幼児用スキー学校待機場所
■ばんけい苑付近の休憩所
■センターロッジ
■スキーを楽しむ
スキーやスノボーができるなら、待っている間思いっきり滑りたいところですが私は全くできないので少し歩いてセンターロッジまで行きコーヒー飲んで待機していました。
スキー学校の建物内が1番近くて楽ですが、場所が荷物などで埋まっていて座るところがありませんでした。なるべくスキー学校の建物が良い!という場合は早めに行って場所を確保しましょう。
下の子供を連れていく場合は、『ワクワクスノーランド』がおすすめ。
そり・チューブ滑りやふわふわ遊具などがあって飽きることなく時間を過ごせます。
■わくわくスノーランド
大人・子供(3歳以上) | 900円 |
親子ペア(大人1子供1) | 1400円 |
持ち物
スキー、スノボー用品一式があれば大丈夫です。レンタルの場合はウェアを着ていくだけで手ぶらでOK。
リフト券を入れるところがウェアについていない場合、別途腕につけるリフト券ホルダーが必要になります。持っていなくてもスキー学校建物内の受付で購入できます。(1個300円)
レンタルルーム
■利用料: 2時間 3000円〜
有料のレンタルルームがセンターロッジ内にあります。
お金はかかってしまいますが、何人かで受講する場合はみんなでここをレンタルするのもひとつですね。10人程度入れるようです。
まとめ・感想
思っていた以上にしっかり教えてくれて、子供もとても楽しかった!と喜んでいました。
学校で困らない程度にまずは滑れるようになりたい!という場合にはおすすめのスキー教室です。
北海道に住んでいるとスキーは必須なので、早いうちに慣らしておいてあげたいですね。
2021年はコロナの影響で「お客様感謝DAY」は開催されませんでした。残念。
ばんけいスキー場は夏も楽しめます。