【子どもと登山】服装で重要なのは靴とレインウエア

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初めて登山に行こうと思った時、1番はじめに初心者が悩むのは服装ではないでしょうか。

子どもはなにを着せるべき?

靴は?スニーカーでいいの?

など、たくさんわからない事がでてきますよね。

もちろんすべて登山用のものを用意できればベストですが、子どもはすぐにサイズアウトなんてこともあるので最低限のものから揃えるのがオススメです。

そこで本記事では、

✓安全確保のために必要な最優先のギア

✓自宅にある代用可能なギア

などをご紹介しています。

自宅にあるものをうまく組み合わせて、気軽に登山をはじめてみてくださいね^^

安全に登山をする為に必要なギアとは

最重要なのは「」と「レインウエアです。

この2つはケガの防止、安全性に直結する最重要アイテム。

逆に言えば、他のものは普段使っている物で代用可能なので、余裕があれば用意すればOK。

では早速、1つ1つアイテムを選ぶ時のポイントとおすすめギアをご紹介します。

登山靴

登山をはじめる時に、一番にそろえたいのが「登山靴」です。

子どもは小さい分、大人の1.5倍〜2倍の歩数を歩くことになるので、疲労も大人の約2倍。

普段とは違う道に疲労がたまり、転倒のリスクが高まります。

そんな時役立つのが登山靴です。

疲労を軽減し怪我や捻挫のリスクをかなり減らしてくれます

さらに、雨が降ったり濡れているところでは、スニーカーにはないグリップ力を発揮し転倒予防にも。

 

とはいえ、1時間前後で登れる山や、登山道が歩きやすく整備されているハイキング程度(300m未満)の山の場合は、普段から履き慣れているスニーカーで十分登る事が可能ですよ^^

 

※雨の後は大変すべりやすくなっています。

登山道は乾きにくい為、スニーカーで登る場合は3日以上晴れが続いた日にいくと安心です。

 

成長の早い子どもに登山靴を選ぶ時は、サイズの微調整ができるものや、軽いものを選ぶのがポイントです。

抜群の機能性【キャラバン】

着脱も簡単で、子どもの歩きやすさを重視したソフト設計。

成長が早い子どもの為に、足のサイズに合わせて微調整できるのがうれしい、子どもの為に考えぬかれた一足です。

こちらのモデルは親子でお揃いにできるのもうれいいところ。

大人用はカラーも豊富でお揃いの靴に子供も大人もテンションが上りますよ。

人気のアウトドアブランド【コロンビア】

ウォータープルーフのファブリックを使用し、縫い目にはシームシール加工を施した、優れた防水性能。お手入れが簡単なのもうれしい一足です。

コスパ重視なら【アルバートル】

手頃な価格にもかかわらず、デザイン性はもちろん、防水、透湿素材を使用し、軽量で衝撃吸収性に優れたEVAミッドソールを採用した抜群の機能性。

成長が早い子どもにピッタリのコスパのいい一足です。

初めての登山靴におすすめ。

レインウエア

山の天気は変わりやすいもの。

天気予報で「晴れ」となっていても突然雨が降ることも。

そこで必ず持ちたいのがレインウエアです。

雨以外に、肌寒い時に羽織ることもでき、初心者でも必ず役立つアイテム。

※ポンチョタイプでは足元を守ることができないので、用意するときは、上下別々のセパレートタイプを選びましましょう。

特に、大人より多くの汗をかく子どもには、防水性はもちろん通気性も重視したいポイント。

アウトドアブランドはデザイン性も高いものが多いので、肌寒い季節に上だけ着るなど、普段使いやキャンプなどのアウトドアでも活躍します。

動きやすい【ノースフェイス】

動きやすさを追求した立体裁断を採用し、デザイン性の高さからタウン使いも可能な一着。

通気性抜群【コロンビア】

内側がメッシュになった上着のポケットを開けることで、衣服内の換気もできる通気性にもこだわったレインウエアです。

成長を考え、パンツの裾は長さ調節が可能なので長く使えます。

コスパ重視なら

ストレッチ素材で動きやすく、防水性申し分のない一着。

小学校高学年におすすめの低価格で高品質な一着です。

帽子はハット

紫外線対策に役立つのはもちろん、山では頭部の保護の為にも役立ちます。

首まで紫外線から守れるハットタイプに、紐がついていれば風にも飛ばされず完璧です。

子どもの場合レインウエアと同じく、通気性がよい物を選ぶのもポイントです。

着る虫除け【フォックスファイヤー】

生地表面を水滴が転がり落ちるほどの超撥水にくわえ、着る虫除けといわれる防虫素材スコーロンを使用したアウトドアにぴったりのアイテム。

安定の【ノースフェイス】

サンシールド、アゴ紐は取り外し可能、サイズ調整も細かくできるので状況に応じて自在にかぶることができます。

コスパ重視なら

豊富なカラーがうれしいアイテム普段使いもしやすいアイテム。

撥水加工もついているので、少しの雨なら大丈夫。

ウエアは化学繊維

ウエアは通気性がよく、乾きやすい化学繊維ものが最適。

重ね着することで、変わりやすい山の気温変化に柔軟に対応できるようになります。

登山ブランドは、抗菌防臭効果があるのはもちろん、防虫効果のあるものなど年々機能性が高まっています。

ですが、最初から無理に揃える必要はありません。

初めてのは場合は、普段着ているスポーツウエアなどで十分なので、2回目、3回目とレベルアップとともに揃えていくといいでしょう。

ジャージの上下に、速乾性のTシャツ(半袖か長袖)を組み合わせると、温度調整もしやすく◎。

UVカット+防虫【ファイヤーフォックス】

「スコローン」と表示のある物が、防虫+UVカット機能がある商品です。

「スコローン」素材は、近年話題のマダニにも効果があると言われています。

マダニは致死率6〜30%と非常におそろしいヤツ。

噛まれてしまうと有効な治療薬やワクチンなどはないので、しっかりと予防対策をすることをオススメします。

マダニに効く虫よけや予防法はこちらが参考になります。↓

手頃な価格【コロンビア】

コロンビア独自のオムニウィックによる吸水速乾効果、UVカット。

消臭縫製糸を使用し、さらに防虫効果もある機能もりもりの一着。

ザック

両肩で背負うタイプであれば普段使っているものでOKです。

もし新しく購入する際は、疲労を軽減してくれる、ハーネス、ウエストベルトがあるものを選ぶのがポイント。

目安の容量は日帰りの登山なら、水筒や、お弁当、着替えなどをいれても20L以下のザックで十分です。

そのかわり、一緒の大人の方は、子供が疲れたとき、荷物を入れられるように30L前後のザックをもつと安心です。

最高峰【マムート】

アウトドアブランでもトップレベルのクオリティーを誇ると言われているマムートは、デザイン性も機能性も抜群。

創業者は登山家【ファウデ】

創設者はドイツの登山家ということだけあって、とても考えられたつくりのアイテムです。

キッズ用でもしっかりウェストベルトがついています。

老舗のメーカー【ミレー】

軽量コンパクトながらもクッション性の高い背面とショルダーベルトを兼ね備えたザックです。

まとめ

はじめての登山、色々と揃えるものがありますが、ポイントを抑えると、自宅にあるものをかなり活用できます。

最低限の靴とレインウエアをそろえて、まずは近くの山を登ってみませんか?

子どもにとって日常では味わえない、すばらしい経験ができますよ。

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